この秋日本で観れるフィリピン映画 その8 「ミッドナイト・アサシンズ(ネオマニラ/ NEOMANILA)」

今年春の大阪アジアン映画祭で上映・注目され、7月に東京で公開された映画「ミッドナイト・アサシンズ(ネオマニラ/ NEOMANILA)」が大阪で上映されています。(本日(9月29日と10月2日・4日 / シネリーブル梅田)

この映画は先日大阪で初公開され、10月20日には京都でも上映される映画「チェデンとアップル」を製作したラエ・レッド(Rae Red)監督が脚本、彼女の兄(弟?)のミカイル・レッド(Mikhail Red)が監督した犯罪・バイオレンス映画です。

社会問題となっているフィリピンの銃犯罪・薬物犯罪とそれに関わらざるを得ない貧困層を描いた作品で、マニラの暗部で繰り広げられるバイオレンスシーンはもちろん、平穏な人生を求める市民のささやかな希望も銃の暴力によって脆くも打ち砕かれてく現実が鮮やかに描かれています。

シネリーブル梅田での上映予定・時間など詳細はこちら

ミッドナイトアサシンズ 日本公開ポスター

ネオマニラ(NEOMANILA)オリジナルポスター

7月に公開された時の記事はこちら・・・
フィリピン映画「NEOMANILA」、邦題「ミッドナイトアサシンズ」として渋谷で公開中!

ミカイル・レッド(Mikhail Red)監督(大阪アジアン映画祭にて)