12月7日「映像制作に関わった人たちとも話せる!「甘いバナナの苦い現実」上映イベント」


10月4日に初めて上映され、12月3日にも上映イベントが開かれる「甘いバナナの苦い現実」は12月7日にも東京・下北沢にて上映されます!
今回は制作に携わった方々もいらっしゃるとのこと、映画上映だけでなくフィリピンにまつわる興味深いお話も聞けそうです!

日本で最も愛され、食べられている果物、バナナ。

しかし、その生産現場を私たちが目にすることはほとんどありません。日本のバナナの主要な輸入先であるフィリピンのミンダナオ島では、近年、「高地栽培バナナ」の生産が盛んです。日中と夜の寒暖差が大きい高地で時間をかけてつくられるバナナが、日本市場向けに開発されました。

甘くておいしいと人気のバナナですが、生産者の暮らしはどうなっているのでしょう‥?「甘いバナナの苦い現実」(PARC、2018年、約70分)を観たあと、バナナと日本、バナナとわたしたちについて、話し合いましょう。

映像制作に関わり、フィリピンとも縁の深い野川未央さん(特定非営利活動法人APLA事務局)、八木亜紀子さん(PARC理事)も参加します。ご参加、お待ちしています!

●日 時 2018年12月7日(金)19:00~21:00
*お店は18時ごろより開店しています。早めにご来店いただき、定食やお料理をお召し上がりいただくこともできます。

●参加費 500円(小学生以下無料)+1オーダー
*サンミゲル&フィリピン料理もあります!

●プログラム(予定)
18:00~ 開店
19:00~ イベント開始
19:15~ 「甘いバナナの苦い現実」上映
20:30~ シェアリング
※お食事や飲み物を楽しみながらご参加いただけます

●お申込方法
メールまたはお電話で「かまいキッチン」までお申込ください。
E-mail: kamaykitchen@gmail.com
TEL:03-6318-5323(火曜定休)

●作品紹介「甘いバナナの苦い現実」
故・鶴見良行が『バナナと日本人』で私たちとバナナ生産地の関係を問いかけてから約40年。多国籍企業による世界の農業・フードチェーンの支配に対して、私たちは何ができるのでしょうか。バナナを通して世界と日本を見つめなおします。
第1部 農薬の空中散布と健康被害(31分)
第2部 公正で持続可能な生産を求める農民・先住民族(27分)
第3部 バナナと日本の40年―私たちの食の未来をどうする?(20分)
2018年/78分/カラー/日本/村上良太監督
企画・制作:特定非営利活動法人アジア太平洋資料センター(PARC)
URL: http://www.parc-jp.org/video/sakuhin/banana_new.html

引用:Facebookイベントカレンダーより