4月20日21日上映の映画「バルセロナ / Barcelona – a love untold」トリビアまとめ

いよいよ上映まで一ヶ月を切ったフィリピンの大ヒット作「バルセロナ / Barcelona – a love untold」(2016年フィリピン国内興行成績第2位)、MIA MUSIC&BOOKSの公式TwitterとFacebookで映画に関するトリビアを投稿していましたが、それをまとめてみました。

フィリピンの最大手メジャー映画会社Star Cinemaが精力を注いで製作したヒット作、登場人物や舞台設定など興味深いトリビアがいっぱい!
登場人物については日本と接点がある部分をピックアップして面白トピックを掲載しています。

トリビアその1
アイコ・メレンデス(Aiko Melendez)
主人公エリー(Daniel Padilla)が身を寄せている下宿先のおばさん役のアイコ・メレンデス(Aiko Melendez)は日系クォーター、1980年代に清純派女優としてデビューし、現在はいい味を出すバイプレイヤーとして活躍しています。
コミカルなシーン、グッとくるシーンどちらも存在感抜群!

トリビアその2
リサ・ディーニョ(Liza Dino)
主人公エリーがどうしても忘れられない元カノ セリーヌの母親を演じるリサ・ディーニョ(Liza Dino)はフィリピンの政府系映画組織(FDCP / Film Development Council of the Philippines)の代表も勤めている女優で昨年(2018年)の大阪アジアン映画祭(OAFF)のイベントで来日経験もあり!
OAFFのイベントで会ったリサさんはくっきりとした笑顔が印象的な才気あふれる溌剌とした女優さん、現地の映画関係者にも一目置かれる存在です!
フィリピンで抜群の人気を誇るシンガー アイス・セグレラ(Ice Seguerra)の妻でもあります。
この1月FDCPにお伺いした際には彼女はシンガポールへ行っていたためニアミス、積極的に海外にフィリピン映画を広める活動をしているambassadarの一面も持っています。

トリビアその3
ジョシュア・ガルシア(Josha Garcia)
主人公エリーの弟分役トニンに扮したジョシュアガルシア(Joshua Garcia)は今売り出し中の若手俳優。
昨年大阪大阪アジアン映画祭で公開されたアントワネット・ハダオネ監督の「愛して星に(Love you to the stars and back)」の主役に抜擢されてブレイクする直前のまだあどけなさの残る表情がキュート!
「愛して・・・」でコンビを組んだ女優ジュリア・バレット(Julia Barretto)とはバルセロナのキャスリン・ベルナルド&ダニエル・パディーリアに次ぐ「ラブチーム」としてテレビドラマでも共演しています!

トリビアその4
マリア・イザベル・ロペス(Maria Izabel Lopez)
エリーを捨ててスペインで優雅に暮らす実の母親役(マリア・イザベル・ロペスMaria Izabel Lopez)は1982年のミスフィリピン!
フィリピンでは出演作品の多い個性派女優として活躍しています。
Ma Rosa(カンヌ映画祭出品作)やKinatayなど昨年の東京国際映画祭(TIFF)のコンペティション部門審査委員長を務めたブリリアンテ・メンドーサ監督作品にも多く出演、
北海道ロケで一躍人気となった映画Kita Kitaを撮ったシーグリッド・ベルナルド監督の2014年の長編Lornaにも出演しています。
彼女は日本人ビジネスマンと結婚、日本にも滞在経験があります。娘のMara Lopezも女優として活躍中。

トリビアその5
オリビア・M・ラマサン(Olivia M. Lamasan)(写真向かって右)
監督のオリビア・M・ラマサン(Olivia M. Lamasan)は1995年にAga MuhlachとLea Salonga主演の大ヒット作Sana Maulit Muliや日本も舞台となったIn The Name Of Love(2011年)も監督しています。

トリビアその6
主演のキャスリン・ベルナルド(Kathryn Bernardo)とダニエル・パディーリア(Daniel Padilla)は今年、フィリピン向けに日本の魅力を宣伝するビデオに出演、北海道、広島などフィリピンで話題となっている日本の観光スポットを紹介しています!
広島編

北海道編

トリビアその7(番外編)
キャシー・ガルシア・モリーナ(Cathy Garcia-Molina)
映画のラスト近く、映画撮影のシーンでコミカルな監督に扮しているのはフィリピンの人気監督キャシー・ガルシア・モリーナ(Cathy Garcia-Molina)。彼女はこの映画のヒロイン ミアを演じたキャスリン・ベルナルド主演の最新作も手がけています!

登場人物以外にも美しい街並みやカフェなどロケ地バルセロナの風景やおしゃれな小物など気になるトリビアがいっぱい!
是非上映をご覧いただいて発見してください!


「バルセロナ / Barcelona – a love untold」上映会

日時:4月20日・21日 (両日13:00〜、16:30〜の二回上映 / 上映時間:125分・日本語字幕付き)
場所:gallery 176 (大阪府豊中市服部元町1-6-1 阪急宝塚線服部天神駅下車徒歩1分)
料金:1,500円(前売り) / 1,700円(当日)

イベントの概要、作品紹介はこちらで・・・
2019年4月21日と22日、大阪豊中市でフィリピン映画「バルセロナ – Barcelona」が上映されます!

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イベント主催・上映場所となるフォトギャラリー gallery 176のウエブサイトはこちら・・・

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