「Kung Maibabalik Ko Lang」 and 「Hahanap Hanapin Ka」 composed by Toto Sorioso

Avexから日本デビューすることになったBeverly Caimen (ビバリー)が所属している(いた?)フィリピンのレコードレーベル「GMA records」、フィリピン国内第2のテレビ局「GMA Network」の系列会社でライバルのABS-CBN (Star records)と共に自社の番組内でトップアーティストのプロモーションを精力的に行っていますが、今回は2008年頃活躍していたローティーンの混声ボーカルユニット「Sugarpop」から独立してソロ活動を行っている二人の女性シンガーのオリジナル曲をピックアップします。
まず2014年にリリースされたJulie Anne San Jose (ジュリー・アンヌ・サン・ホセ)のセカンドアルバムから…

収録アルバムはこちら…

Julie Anne San Jose / Deeper
Julie Anne San Jose / Deeper
(2014年にフィリピン国内で最も売れたアルバムです!)

そして2015年にリリースされたRita Daniela (Rita De Guzman)のデビューアルバムから…

収録アルバムはこちら…

Rita Daniela (Rita De Guzman)(リタダニエラ)
Rita Daniela (Rita De Guzman)(リタダニエラ)
(6曲入りのミニアルバムですが全曲シングル化できる上出来な楽曲がずらり!)

一つはミディアムアップのダンサブルなチューン、もう一つはしっとりとしたバラード、どちらもお洒落でカッコいいですが、この2曲を作曲しているのはソングライターのToto Sorioso。自身のソロアルバムもリリースしていますが人気シンガーにも多数の楽曲を提供していて、今回紹介したお洒落な楽曲の他に素朴なアコースティックナンバーも手がけており、キャッチーなメロディを書けるフィリピンのソングライターの中でも秀でた存在。
要注目です。
Toto SoriosoにKiko Salazar、そしてちょっと先輩のJoel Mendozaなど優秀なメロディメーカーがひしめくフィリピンポップス界、まだまだ名曲が眠っています…

Julie Anne San Jose
julie anne san jose06

Rita Daniela
rita daniela02

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