■現在のフィリピンの国旗製造の草分け的存在「Atlas Super Flags社」 Atlas Super Flags社ロゴ創業者のアレハンドロ・タン(Alejandro Tan)氏は1903年、中国からフィリピンへ渡ります。マニラで工房を設立したアレハンドロ氏は主にアメリカへの輸出用の布製品を製作、1910年代後半にはアメリカとフィリピンの国旗製造の正式許可を得ます。
1921年、アレハンドロ氏の息子のパブロ氏は社名をAtlas Super Flags社と改称、Atlas Super Flangs社はフィリピンで初の国旗専門工房となりました。
Atlas Super Flags社はキアポ・チャイナタウンに程近いリサールアヴェニュー沿いに工房兼店舗を構え、現在も創業当時と変わらぬ手縫いによる国旗製造を続けています。
■Mia music&Booksで取り扱っているAtlas Super Flags社の国旗ラインナップ
Mia music&Booksはフィリピンで最も歴史のある老舗工房Atlas Super Flags社から直接仕入れした国旗を通常ラインナップとして4種類(それぞれコットン製・ナイロン製あり。計8タイプの商品)を取り扱いしております。
1998年に若干のデザイン(色使い)の改定が行われました。現在Mia music&Booksで取り扱いしております商品も現行デザインのものです。 フィリピン国旗 超特大サイズ(約150センチ×300センチ) ナイロン製のみ 7,560円(本体7,000円、税560円)
※上記以外のサイズの取り扱いにつきまして
現在最もお問い合わせ・需要の多い4サイズを通常商品としてラインナップしていますが、これ以外のサイズもAtlas Super Flags社が製造しています。
机上に載せるタイプの小型のものから短辺が10フィートを越える超大型のもの(マニラのルネタパークなどで掲揚されているもの)も取り寄せが可能です(一部受注生産となっている商品もございます)。お使いになる用途などをお聞かせいただけましたら最適なサイズ・素材をご紹介いたしますのでお気軽にメールにてお問い合わせくださいませ。
なお、フィリピンの独立記念日6月12日の前約1~2ヶ月は工房の繁忙期となります。通常の取扱商品が売り切れになりました際の再入荷、お問い合わせいただきましたサイズのお取り寄せなどに日数がかかる場合がございますので予めご了承くださいませ。
Atlas Super Flags社製のアクセサリーも取り扱いしています。
政府・官公庁が使用するフィリピン国旗を一手に請け負っているAtlas Super Flags社は時に関連商品の製作も依頼されています。
2014年にフィリピンの外務省(DFA / Department of Foreign Affairs)が特注したバッジもその一つ。
外交官や要人、その関係者らが着衣の胸に付けている各国のピンバッジですが、バナナの樹の繊維やアバカ(マニラ麻)など薄手で繊細な布を用いたフィリピンの正装「バロンタガログ」や女性のドレスはピンを刺して留める従来のピンバッジでは生地を傷めるためマグネットで留めるタイプのバッジをフィリピン外務省がAtlas Super Flags社に特注品として発注しました。
Mia music&Booksでは工房を訪問した際に店内ある在庫の一部を仕入れさせていただくことになりました。
フィリピンの国旗を模った角のない楕円形のバッジで強力なマグネットで留めるタイプのもので、他では製造されていません。
日本では私共のショップでのみ取り扱いしています。
2,3センチ×1,3センチと小型のマグネットバッジの表面は滑らかなレジン加工、男性・女性ともに普段の洋服のアクセントとしても使用していただけます。 フィリピン外務省特注のマグネットバッジ
1件のピンバック
2017年12月30日到着の新作商品・再入荷商品一覧です
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