■JPM (日本のヒット曲のタガログ語カバー)を含むアルバム　パート3～原曲の哀感をうまく表現したフィリピン版「シングルアゲイン By Bugoy Drilon」～

Bugoy Drilon / Bugoy Drilon (2nd album)
伝説のシンガーRodel Navalによってフィリピンに紹介され、以来多くのシンガーによってカバーレコーディングされてきた竹内マリアの「シングルアゲイン」。女性シンガーによるリメイクが多いですが、男性シンガーによる傑作カバーが本日ご紹介するBugoy Dorilonのバージョン。
竹内マリアさんのオリジナルを聴いたときに感じる哀感をそのままBugoy Drilonのバージョンでも感じることが出来ます。
OPM界の重鎮プロデューサーRyan Cayabyabに見出されてデビューしたBugoy、デビューヒットのPaano Na Kaya以来ビッグヒットに恵まれず、日本ではそれほど知名度の高くないシンガーですが、抜群の表現力と独特の個性的な声を持ち、一曲一曲を丁寧に歌う姿勢は若手フィリピン人シンガーの中でももっと高く評価されてもいい逸材です。
Lumayo Ka Man Sa Akin(シングルアゲイン)を収録したこのアルバムにはデビューヒットのPaano Na Kaya、Jessa Zaragozaの代表曲のひとつHindi Na Baleも収録しています。
どの曲も聴き応え十分！お奨めです。