ベネチア国際映画祭、金獅子賞はフィリピン映画『ウーマン・フー・レフト』

2016年9月13日

■イタリアで開催されていた第73回ベネチア国際映画祭の授賞式が9月10日夜開催され、コンペティション部門の最高賞である金獅子賞にフィリピンのラブ・ディアス(Lav Diaz)監督の「ウーマン・フー・レフト(原題：Ang Babaeng Humyo、英語題：Woman Who Left)」が選ばれました！

　９月１０日、イタリアで開催されていた第７３回ベネチア国際映画祭の授賞式が開催され、コンペティション部門の最高賞である金獅子賞にフィリピンのラブ・ディアス監督（写真中央）の「ウーマン・フー・レフト」が選ばれた（２０１６年　ロイター/Alessandro Bianchi）

AFPBB通信の記事（日本語)

フィリピン国内ニュースサイト(Rappler.com)の記事(英語)

受賞作で主演を務めたCharo Santos(チャロ・サントス)はフィリピンのドキュメンタリードラマ「MMK(Maalaala Mo Kaya)」のナビゲーターを長年務めており、2016年7月には番組の25周年を記念したCDアルバムがリリースされ、収録曲は番組のテーマに沿ったものであることはもちろん、楽曲のクオリティも世界的な映画祭で最優秀賞を獲得する映画に主演している彼女をフィーチャーしたものに相応しいものとなっています。
また、曲間では彼女のナレーションも聴くことが出来ます。
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