フィリピンのヒップホップ映画「Respeto」が大阪で上映されます!

今や世界のトレンドの一つともなっているアジア映画。
昨年韓国の映画「パラサイト 半地下の家族」がカンヌ映画祭で金賞を受賞するなどますます勢いづいていますが、フィリピン映画も毎年優秀な作品が日本でも上映されています。

今回ご紹介するのは一昨年、東京国際映画祭で上映されたフィリピンのストリートシーンを捉えた秀作でヒップホップを大胆にフィーチャーした映画「Respeto」(リスペート:タガログ語・スペイン語で尊敬=リスペクトの意)。この作品が来たる1月30日(木曜日)大阪で上映されます!
フィリピンの、特に貧困層の子供達に圧倒的な人気のヒップホップ、ここ数年はストリートからメジャーデビューするアーティストも多く生まれますますその存在感を高めていますが、その火付け役となった一人、ラッパーの「アブラ(Abra)」が主演。
フィリピンのインディーズ映画祭「シネマラヤ(Cinemalaya)」7部門を受賞した話題作。
音楽監督はフィリピン伝説のソウル・R&BバンドSouthborderのリーダー、ジェイ・デュリアス(Jay Durias)!出演者にはアブラの他にもフィリピンのインディーズシーンで活躍しているラッパールーニー(Loonie)やセブ島ローカルのトリップホップ・ユニット ウーム(Womb)のボーカルで女優としても活動しているチャイ・フォナシエール(Chai Fonacier)ら個性的な面々が登場します!
世界的にも評価の高いフィリピンミュージックシーンに注目している嗅覚の鋭いフリークの方も、フィリピン含めアジアの社会に興味を抱かれている方も、幅広い映画ファンの方達に楽しんでいただける作品です。

場所:大阪大学豊中キャンパス 大阪大学会館1階 21世紀懐徳堂スタジオ
日時:2020年1月30日(木)19:00~21:30 (19:00~イントロ 19:15~上映 20:45~対話)
申し込み不要、入退場自由となっています!
日本語字幕:なし

是非フィリピンの熱いアンダーグラウンドシーンをご堪能ください。

詳しくはこちらで・・・
COデザインカフェ
ドキュメンタリー映画で学ぶ社会課題と惑星思考 vol.17
『RESPETO』

上映会紹介のウエブサイトより引用:

大阪大学COデザインセンター、COデザインカフェのカフェマスターからのメッセージ
「フィリピン映画を何本も観てきた中でも「すごいぞ!フィリピン!」と唸った、とっておきの一作です。この作品を上映する機会をいただいたことが自分の人生で一番の手柄かもしれない…と思うほど、最高!とにかく観て!」

上映作品「Respeto」についてはIMDB(インターナショナル・ムービー・データベース)にて!

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