2014年に結成され、2017年のシングル「Hey Barbara」、続く2018年のシングル「Mundo」が大ブレークして一躍フィリピンで人気となったインディーズ・オルタナティブ・ファンク・バンド「フォー・オブ・スペード(IV of Spades)」が1月31日東京に初来日します!
秀でた演奏技術と音楽性を備えた彼ら。インディーズシーンから口コミで噂が広がり全国区の人気を獲得することの多いフィリピンミュージックシーンでも特に抜きん出た人気となっています。
是非フィリピンポップスの楽しさ、素晴らしさをご堪能ください。
来日ステージの詳細:
場所:東京 青山 月見ル君想フ
開場:18:30 開演:19:30
チケット:4,000(前売り) 4,500(当日)
チケットの購入はこちらで・・・https://t.livepocket.jp/e/3aen5
フォー・オブ・スペード(IV of Spades)のトリビア
簡単バイオ:
ベースのジルド・ベニテス(Zild Benitez)、ギターのブラスター・シローナ(Blaster Silona)、ボーカルのユニーク・サロンガ(Unique Salonga)、ドラムのバジャオ・デ・カストロ(Badjao de Castro)の4人で結成。
2017年にリリースしたシングル「ヘイ・バーバラ(Hey Barbara)」の現地FMラジオ局での生出演の模様の放送とライブパフォーマンスが口コミで話題となり瞬く間にフィリピン中の若者の注目を集める。
2018年ボーカルのユニークが脱退しトリオバンドとして活動を継続、2019年にはアルバム「ClapClapClap!」をリリース。
アルバムClapClapClap!
4人組だった頃のフォー・オブ・スペード(IV of Spades):
3人組になった現在:
ベースのジルド、ドラムのバジャオ、ギターのブラスターはいずれもミュージシャンを父に持っている。メンバー:
▽ジルド・ベニテス(Zild Benitez) ベース、1997年生まれの22歳。
父親は90年代後半に一斉を風靡した伝説のポップロックバンド ハングリー・ヤング・ポエッツ(Hungry Young Poets)、バービーズ・クレイドル(Barbie’s Cradle)でドラムを叩いていたフランクリン・ベニテス(Franklin Benitez)。
フィリピンポップスファンならこのことだけでも興味津々となるハズ!
ローティーンのころからベースをプレイ、テレビ番組にも出演する腕自慢となる。
ちなみにステージネームの「ジルド(Zild)」は本名のミドルネームからとったもので正式のミドルネームは「ジルジャン(Zildjian)」。そう、世界的に有名なシンバルメーカーのブランド名からつけられている。いかにもドラマーだった父親らしいネーミング。そしてそのジルジャンの名を授かった息子はミュージシャンに!
▽ブラスター・シロンガ(Blaster Silonga) ギター、1999年生まれの21歳。
R&B系ボーカリストの父を持ちその影響でギターを始める。ローティーンにしてブルージーなギタープレイでローカルシーンで話題となる。
バンドがブレイクする直前に出演したテレビ番組の模様
8:10頃と23:00頃登場
(この番組にはJuan Dela Druz bandのギター「ウォーリー・ゴンザレス(Wally Gonzalez)」、The Dawnのギター「フランシス・レイエス(Francis Reyes)」、Side A bandのボーカル「ジョーイー・ジェネローソ(Joey Generoso)」、フィリピンを代表するトップセッションギタリストの「ノエル・メンデス(Noel Mendez)」ら錚々たるメンバーが名を連ねている)ブラスターの父アラン・シロンガは1990年代、R&B系のバンドKindred Gardenのボーカルとして活躍、2013年には自身のボーカルグループ「Daddy’s Home」を率いてX-Factor Philippinesに出場、ファイナリストとなる。Daddy’s Homeがカバーしたホイットニー・ヒューストンのAll At OnceはX-Factor Philippinesのアルバム
に収録されている。 アランはフォー・オブ・スペードのバンドコンセプトを作った人物として知られ、現在は彼らのマネージャーを務めている。
▽バジャオ・デ・カストロ(Badjao De Castro) ドラム 1994年生まれの25歳。
ローカルバンドでドラムを叩いていた父を持つ。
▽ユニーク・サロンガ(Unique Salonga) (元)ボーカル 2000年生まれの19歳。
ベースのZildの子供時代からの友人で彼に誘われメンバーに加わる。2019年に脱退後も活躍を続けメンバーの中で唯一のソロアルバムをリリースしている。
ユニークのアルバム
Unique (Salonga) / Grandma
サウンド:
ソウル・ファンクからオルタナティブロック、サイケデリックロックまで多彩で、シングルのどれもが高い完成度を持つ。
60年代ファッションに身を包み話題となった彼らだが、当時の音楽を吸収しつつ最先端のサウンドに昇華させている。
フォー・オブ・スペード(IV of Spades)の素顔
2019年にSpotify Philippinesのパーティで会った彼らはトイレの鏡の前で変顔をしながらダジャレを連発しているいたずら好きで無邪気な少年といった雰囲気。
モイラ・デラ・トーレ(Moira Dela Torre)やフアン・カルロス・ラバーホ(Juan Karlos Labajo)らトップアーティストともリラックスした表情で・・・
Spotifyのパーティーにて(撮影:MIA MUSIC&BOOKS 藤野 )
モイラ・デラ・トーレ(左・黄色のスーツ)と
上段左端は今フィリピンで一番人気のBen&Ben
パーティの幕間、ロビーに掲げられた自分たちのパネルの前でおふざけするジルドとブラスター
人気に火がついたヒット曲「Hey Barbara」のスタジオライブパフォーマンス
60年代ファッションが注目された「Hey Barbara」のミュージックビデオ
アルバム「ClapClapClap!」にも収録されている最新ヒットシングル Come Inside of My Heart
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